高齢化社会で老人ホームへのニーズが増えてきている今、毎日の食事の献立に力を入れている施設も増えています。
和食と洋食が選択出来たり、主食をパンかご飯か選べるなど選択肢を増やしているホームもあります。
また、季節の移り変わりを意識して、お正月やクリスマス・ひな祭りなどにはイベント食が用意される事もあります。
現在は普通食で問題ない方も、年齢と共に嚥下機能が低下して介護食や治療食が必要になる事もありますので、入居前に幅広い食事形態に対応している老人ホームか確認すると良いです。
介護食とは例えばミキサー食、刻み食など柔らかくしたものです。
多くの施設では、栄養士が朝食や昼食・夕食・おやつの栄養バランスを計算して献立を立てています。
食べられないものやアレルギーがある場合は、事前に伝えておく必要があります。