介護が必要かどうかによって入居できる老人ホームの種類に違いがあるように、それぞれの施設によって何歳から入居できるという年齢制限が存在するのです。
一般的に介護の必要がない方を対象としている住宅型有料老人ホームの多くは60歳以上としていますが、中には65歳とするところもあります。
そのため、より良い老後を過ごすためには50代半ばあたりから60歳を迎えるまでに複数の施設を見学しながら探してみることが大切です。
また、要介護3以上という入居条件がある特別養護老人ホームや認知症である方しか入居できないグループホームなどの施設は、原則として65歳以上の方しか入居することができません。
そういったことから、必然的に介護が必要となってから探すことになると思うのですが、万が一に備えて60歳を過ぎた頃からインターネットなどを活用して施設の情報を調べておくことをおすすめします。