特別養護老人ホームは公営のものが多くあまり高額ではない金額で手厚いケアが受けられるので人気が高く、申し込みをしても入居まで何年もかかるということが珍しくありませんでした。
現在ではそれを解消するために入居の基準が厳しく定められています。
その基準とは、６５歳以上で要介護３以上の高齢者、または４０～～６４歳で特定疾病が認められた要介護３以上の人、または特例により入居が認められた要介護１～２の人となっています。
要介護１～２で入居できるのは認知症や知的障害・精神障害で日常生活に支障を来すような症状や行動や李氏疎通の困難さがひんぱんに見られる場合や家族等の深刻な虐待で心身の安全安心の確保が困難な場合、単身であったり同居家族が高齢や病弱、また地域の介護サービスや生活支援の供給が不十分な場合です。
入居を申し込んでも待機となる人は以前より減少しましたが、地域差があり場合によっては数年かかることもあります。
